✅ 1900～1950年代、バッテリー式のライトが登場するまで、アメリカの鉱山で使われていた灯りは、このカーバイドランプでした。
燃料となるカーバイドが、安価に生産できるようになり、オイルランプに変わって、数多く普及していました。
鉱夫たちはヘルメットにこのランプを装着し、地下に潜っていったのです。

✅ 「ガイさんの点滴ランプ」という名前で普及したSHANKLIN MANUFACTURING CO製カーバイドランプです。
1926年製のほぼ100年前の製品ですが、箱入りの新品未使用です。
バーナー部分に焼けは無く、カーバイドの残留石灰もないので間違いないでしょう。
反射板のメッキが劣化せず生きておりグッドコンディションです。

✅ 若干の経年によるは劣化はあるようですが当時の輝くを保っています。
どういった状態で保存されてきたのかわかりませんが、ほぼダメージが無いので磨き込めばばかなりきれいなると思います。

✅ ヘルメットに取り付ける後部ステーが残っておりこれは希少です
取り付けスカート部分に若干の経年による亀裂がありますがガスが漏れる部分ではないので問題ありません。

✅ ランプ本体の高さは水タンクの蓋まで含めて約100ｍｍ。反射板の直径は約80ｍｍです。
ぜひ初めての点灯はご購入者様で行ってください。
とてもシンプルな構造ですので問題なく点灯できると思います。
主要パーツに欠品・欠損はありません。

✅ 当時の新品ランプはまず手に入りません。
オイルやロウソクとは違う100年前の灯りをお楽しみくださいね。

※当時の真鍮製品ですので経年劣化で亀裂が入ってしまうことがあります。
ご使用される場合は、必ずご使用前に屋外で試験点灯を行ってください。